2022.02.23 岩宇土山・福寿草観賞ハイク

オヤジ2号 ピクニッカーM 会員外2名

出だしからなかなかの急登だ。
暖冬の為、ここ2年は氷筍が観られなかったそうだが、今年は数は少ないもののニョロニョロ発見!
氷筍の育つ窟から先は石灰岩で歩きにくく注意を要する。
数年前までは名無し(だったと思う)が、現在は「久連子岳」と命名されていた。
上福根山方面を望む。
ここからはチェーンアイゼンや軽アイゼンを付けて激下りが始まる💦
春の妖精に出逢う💛
初々しさと言ったらない❤
氷点下のこの日、雪中の開花は3分といったところ。
ここからも砂防堰堤の崩壊箇所を注意して林道迄歩く。
車を停めた場所迄、ゆっくり5時間の周回ハイクが終わる。廃屋化しつつある久連子荘。
久連子古代の里近くの民家の軒先にも花開く。稀少植物が永く生き続ける事が出来る環境を祈る…。

2022.01.21~22 鹿児島県・鬼門平、清見岳、開聞岳

オヤジ2号、ピクニッカーM、会員外1名

開聞岳の麓は早や菜の花満開。
鬼門平全容 どこからでも薩摩富士が仰げる

清見岳登山口には日照仏神社(ひぼとけ神社)がある。牛馬の守り神という。
茶畑の中の登山口から25分で一等三角点の在る清見岳山頂。ここからも開聞岳が美しい。
西郷どんも逗留した鰻温泉に泊まる。
温泉の蒸気で蒸された鶏は美味💛
コレも温泉蒸し
指宿酒造の赤利右衛門をしこたま飲み、深夜には日向灘を震源とする最大震度5強の揺れで(と、言うより防災無線で)起こされ不眠…だが本日はコレに登らなくてはならない。
山頂近くの岩場は粘りがあり滑りやすい。
開聞岳
太平洋戦争末期、鹿児島県南部に置かれた特攻基地。ここから飛び立った数多の特攻隊員。若い彼らが最後に目にしたであろう日本本土の山と海。慟哭を禁じ得ない。今、私達はその海を眼下に山に登る。

2021.12.17~18 忘年ハイク 鹿児島肝属山系・黒尊岳(909m)と高隈山系・刀剣山(661m)

12/17(金) 12:30国見平登山口~13:20黒尊岳~13:30岩長比売(イワナガヒメ)祠~14:30登山口

12/18(土) 09:40猿ヶ城~10:10ヤッコソウの森~11:50刀剣山Ⅲ峰~12:10Ⅱ峰~12:40Ⅰ峰~14:30猿ヶ城

オヤジ2号、Momon婆、会員外5名

樹間から仰ぐ黒尊岳 特有の照葉常緑樹林は北からの暴風で山全体が波打つ様な躍動感。
肝属山系最高峰、甫与志岳(967m)への縦走路
磐長姫の居所が在ったとされる神域
民泊でコレを食す!!薩摩小鹿もシコタマ呑む
2日目は垂水へ移動し、刀剣山を猿ヶ城からピストン
本城川渡渉
エメラルドグリーンの鱒ヶ淵
ヤッコソウの森。

ヤッコソウは赤ちゃんが万歳した形。牧野冨太郎博士の命名だそう。
花崗岩の巨岩には、短いが鎖場や梯子も架かっていてなかなかワイルド
刀剣山Ⅱ峰
Ⅰ峰からの高隈山系
下山して猿ヶ城から仰ぐ刀剣山Ⅰ~Ⅲ峰 
今年も有難う山😊

2021.10.3~4 阿蘇・南外輪山

マツムシソウ観賞ハイク

個人山行:Momon婆

10/2 立野駅からはいまだ復旧ならずの南阿蘇鉄道に代わり産交バスの「南阿蘇ゆるっとバス」で長陽駅へ出る。白川を妙見橋で越えたら、今夜の塒は営業停止している久木野温泉・木の香湯の駐車場。良い温泉だったのになぁ…。過去にはここで随分ビールも飲んだ。

10/3 晴 朝12℃ 日中32℃ 07:20木の香湯発~08:05岸野・堀渡ゲート~09:20牛王谷川から廃道化した東南の尾根へ~10:25俵山峠からの一般道に合流~11:00俵山山頂~11:40護王峠~14:50冠ヶ岳山頂泊

10/4 晴 朝12℃ 日中32℃ 強い東風 07:10幕地発~09/:05サントリー天然水の森往復~09:15地蔵峠~12:10南阿蘇鉄道・中松駅着